僕のヒーローアカデミア199話ネタバレと考察です。
前回198話では、A組vsB組対抗戦の2組目がスタート。今回は心操君が不参加のため4対4の戦いです。B組には黒に溶け込むことができる黒色支配という常闇の天敵ともいえる生徒を中心にA組に襲い掛かります。
僕のヒーローアカデミア199話
戦うA組とB組生徒ですが、今週は常闇君の回想から。
最速のヒーローホークスの元に職場体験に行った時の記憶で、そこでは常にホークスが現場で既に問題を解決しており、常闇はじめその他同僚のヒーローはその後始末係に終始するという物足りない仕事ばかりでした。
何でも1人で解決するホークス・・
そこで常闇に浮かんだ一つの疑問。俺は何故体育祭後に声を掛けられたのか。それをホークスに尋ねると「鳥仲間だから」という言葉が返ってきます。
食ってかかる常闇君。どうやらホークスは情報のために常闇を連れてきたようです。
ホークスは「どうせなら俺について来れそうな優秀な人ってことで上位から良さげな鳥人を」と常闇のプライドを傷つけるような一言。
「俺は伝書鳩じゃないぞ」
常闇君はギャグセンスも高いようです。そしてやってきたインターン。ホークスは再び常闇を受け入れます。
ホークスはどうせ学校で起きた情報を聞きたいだけなんだろう、俺を侮るなよN2ヒーロー!と常闇君はホークスの前で全力で躍動します。
そんな常闇を見てホークスは彼を見直したのか、抱きかかえて夜間飛行。
常闇君かわいいw
飛びながらホークスは『常闇君がもったいないことしてると思ったからなんだよね』と彼を職場体験に連れてきたのは鳥仲間だけではないと言葉をかけます。
「空はね。良いよ。物事を俯瞰して見られるから。後進育成とかする気ないんだけどさ。」と言うと常闇が「もったいない所とは?」とホークスに尋ねます。
かっこいい!そして落ちないようにしがみつく常闇かわいい。
「弱点の近距離カバーに尽力もいいけど得意を伸ばす事も忘れないほうがいい。君はもっと自由に動ける。ホラ・・鳥仲間のよしみさ」と常闇に自分なりのアドバイスを伝えていました。
「地面に縛り付けられる必要なんてない」
そうホークスに声を掛けられたところで常闇君の回想は終わり、B組との戦いに戻ります。
A組に迫る黒色支配の攻撃
ケヒヒ、黒の堕天使?良いじゃねえか見せてみろ!と黒色支配は影の中を移動して単騎で襲撃。
黒色支配君「狙いはこの俺。宿敵!!とか思ってんだろ。試合前から仕込んだ精神的トラップ。」と常闇と見せかけて青山君に背後から近づきます。なんて悪い奴なんでしょうか。
背後からの攻撃に成すすべなく連れていかれる青山。とてつもないスピードでその場を離れるのですが・・・
何と常闇君、その場を飛んで移動。高速スピードで黒色支配に追いつきさらわれた青山を奪還します。
常闇君がは↑のようにダークシャドウをマントに包み一緒に移動しているようです。「ホークス感謝する」長所を伸ばすことに目をつけ機動力が大幅に上昇した常闇君でした。
そしてプランAが失敗したB組は黒色支配ではなく、別の生徒を中心とした作戦を展開。
葉隠と八百万百(やおよろずもも)は影の形を変え黒色支配をけん制しながら接近し捕獲しようとするのですが、そこにやってきたのがこの女性。
小森希乃子ちゃんです。
具体的にどういう能力かは不明ですが、八百万百の鼻頭にきのこが生えていました。追われていた黒色支配のセリフから試合前に八百万にライバル宣言していた拳藤一佳はこの展開をある程度予測していたようです。
きのこが生えた八百万百はどうなってしまうのでしょうか。
こちらが小森希乃子。こんな目をしてたんですね。
ニッペロww
「キノコまみれにしちゃいノコ」という決め台詞で八百万をきのこ化させましたが、八百万はどうなってしまうのでしょうか。現時点ではお互いに誰も捕獲されていない状況です。199話はここまで。200話に続きます!
200話の展望
199話は常闇君劇場でした。キャラは立っていましたけどまさかこんなにページ数を割いてホークスとのおいしいエピソードを作ってもらえるとは意外でした。
黒色支配君の出番は恐らく落ち着くでしょうから、200話は小森希乃子の能力紹介と音頭を取る拳藤一佳のターンといったところでしょうか。B組はあと吹出漫我というキン肉マンでいうところのベンキマンのような生徒も参加しています。彼の登場もあるかもしれません。
あと透明女こと葉隠ちゃんはかわいい癒し系のキャラなんですけど、イマイチ活躍シーンがないですね。何故か敵に見えるコスチュームを着ていましたがこのまま捕まってしまうのでしょうか。次週200話を待ちましょう。