僕のヒーローアカデミア215話考察です。ネタバレ含みますご注意ください。
コミックス22巻の見本が到着!
なんと今回「ワールドトリガー」の作者、葦原大介先生の描きおろしマンガを収録!
「ワートリ」と「ヒロアカ」、作品の壁を超えた特別マンガです!!
帯(コミックスの外側に巻く細長い紙)にも情報を入れていないくらいのサプライズ掲載!
「ワートリ」ファンも必読です! pic.twitter.com/Qt5ZAY3TUE— 僕のヒーローアカデミア公式 (@myheroacademia) 2019年2月1日
ワールドトリガーの葦原大介先生がヒロアカ22巻で色々描いてくれたようです。葦原大介先生がジャンプに戻ってきたときに堀越耕平先生と巻末コメントでやり取りがありましたし、縁がありますね。
前回214話では、デクの異常に先生たちは気付いているものの、相澤先生の「まだ彼らはやる気がある」という甘く優しい判断によって対抗戦は続行!!こうやって生徒たちが覚醒させてきたのでしょうか。
峰田も個性を発揮してA組の危機を救ったついでに、芦戸三奈のおっぱいに埋もれる安心する場面もありました。そしてデクは心操君との一対一の状況に。心操君は相澤先生からマンツーマンで鍛えられた回想もありましたので、いくら主人公といえど一筋縄ではいかないでしょう。
僕のヒーローアカデミア215話
B組には物間君という、他人の個性をコピーする能力者がいます。(使いようによっては最強ですよね。)
そんな彼は緑谷デクの個性を真似しようとした際、「スカ」してしまい奪ったはずのワンフォーオールが不発に終わってしまいました。かなり期待感のあった物間君ですが、今週話では既に役御免。お茶子に捕縛されてしまってます。
なぜスカってしまったのか
物間君は以前体育祭の時に、A組切島の個性をコピーしたのですが、その時は強い個性のまま力を出力していました。ですので、個性の強弱についてはコピーの条件に関係ありません。
しかし、例えば八百万のように本体の知識に起因する個性や、砂糖君のように本体に発動条件がある個性についてはコピーしても意味がないと思われます。デクのワンフォーオールの個性は、あくまで「個性を引き継がせる個性」なので、超パワーの部分についてはコピーの対象外になってしまった、と考えるのが一番しっくりきます。
物間君の個性は強力ですが、単純な個性をコピーするほうが相性は良さそうですね。
黒鞭がパワーアップしすぎてつらい
ハゲゴーグルのおっさんから譲り受けた「黒鞭」の個性ですが、おっさんが言っていた通り、引き継がれてきたことによって相当パワーアップしています。
デクも体感によって、今の自分にはとても扱えない個性と理解します。デクの判断によると、ワンフォーオールを完全にコントロールできるようになって初めて黒鞭を使いこなせるようです。
ワンフォーオールですら他のヒーローが舌を巻く程のパワーなんですが、それだけの負荷がかかるということは、黒鞭も相当な強さなんでしょうね。ハンデに立ち向かう主人公の漫画が多い中、恵まれた強さのデクが主人公のヒロアカはアメコミイズムがあります。
物間君はポンコツじゃない
デクの個性コピー失敗で動揺してしまいポンコツ扱いされていた物間君ですが、お茶子に連行されるタイミングで、コピーしていた「ツインインパクト」の個性を発動。
(ツインインパクトとは衝撃を与えた個所に、もう一度増大した衝撃を与える個性)
実は物間君の個性にはちょっとしたルールがあり、人体に直接干渉する個性でなければ、個性が残るんです。物間はそれを利用して、デクにツインインパクトを食らわせ、心操君のアシストをしていました。
お茶子が強すぎる
物間のアシストによりピンチになってしまったデクですが、お茶子の格闘術によってあっさり形勢逆転w
演出上の都合かもしれませんが、お茶子はかなり格闘センスがありそうです。(ついでに芦戸三奈も輪島功一ばりのアッパーを繰り出していました)。デクと違い個性に恵まれない生徒たちも影で努力しているんですよね。
皆がうらやむの個性をもったデクにはもう少し頑張って欲しいものです。そんなA組生徒たちのがんばりもあり、デクが心操君に馬乗りになったところで215話は終了。216話へと続きます。
216話
来週には対抗戦の決着がつきそうです。デクは他の人たちに何が起きたのか説明しなければいけません。まずはオールマイトに事情を説明することになあるでしょう。
デクはワンフォーオールですらまだ手に余っていたのに、ここへきて更に扱う個性が複数になったので、デクの体とメモリがついてくるのか大きな課題になってきます。いくつか他の有能な人間に個性を譲渡できればいいんですが、難しいんですかね。
個性に愛された男デクはどこまで強くなってしまうのでしょうか。216話が楽しみです。