ハンターハンター378話のネタバレと考察です。
377話でついに旅団が船内にいることが明らかになり、船内のマフィアにヒソカの情報を訪ねた後、手分けしてヒソカ狩りを開始しました。
王位継承戦だけでなく、旅団とヒソカの争いも本格的に勃発した船の中は一体どうなってしまうのでしょうか。
ハンターハンター378話
「均衡」は大切だ
モブキャラよりよほど気合の入った料理の絵を描いてくれた富樫先生
この豪勢な食事をしているのは王子なのかと思いきや
なんとマフィア一家の組長でした
シュウ=ウ一家のボスで、ケツモチは第3王子のチョウライ
マフィアにはそれぞれ王子の誰かがケツモチとして結びつきがあるようです
マフィアの言い分
シュウ=ウ一家のボスは凄くながいセリフをしゃべっていましたが要約すると
「俺たちが富を独占する。武力こそ力なり。下民に力を与えない」
こんな自分勝手な事を電話でしゃべっています。
電話の相手は
シャ=ア一家の組長
この人はホイコーロの異母兄弟のようで、顔に大きな傷があります。ケツモチは第7皇子ルズールズ。どうやら旅団のことを相談しているようです。
彼らを押さえつけるのは非常に厄介だが、何とかしたいと言っています
そこで彼らマフィアの組長は、部下を呼び旅団より先にヒソカを探し出すよう命令します。
部下はオウ=ケンイとヒンリギ=ヒガンダフノ
どことなく噛ませ犬臭がします。
ヒソカは旅団だけでなく、マフィアにも狙われる事に!!
旅団とヒソカ、どっちが勝つかは分かりませんが、恐らく最初はヒソカの強さを見せつける展開となる気がします。
若頭の強さ
上の二人の若頭は、更に部下にヒソカを探せと伝えた後、
「見つけた後は俺がやる」
といっているので、かなり強さには自信を持っているようです。
ヒソカが船に乗っていることは確信しており、男性の単身客や、難易度は高いが成功すれば見つかりにくい密航などいくつかあたりをつけています。
ヒソカは一体どのような手段で船に乗ったのでしょうか。
モレナ
モレナはエイ=イ一家の組長。
ホイコーロと愛人の娘ですが、組外子ということで王位継承戦には加われません。
さっきもホイコーロの隠し子がいましたが、ホイコーロ遊びすぎですw
非常にきれいな女性ですが、こちらも顔に大きな傷が。
彼女の能力は、唾液を通じて、対象者に力を授けるかなりレアな能力。
キスされた人間は、人を殺す度にレベルが上がっていき、レベル20で独自の能力、レベル100に達するとモレナのようにコミュニティを形成できるようになるルールがあります。
更に一般人でレベル1、能力者でレベル10、王子を殺すとレベルが50アップするといいます。
念能力は使用者の意思を反映するので、やはり現在の制度や王子に対して強い恨みがあるようです。
実はこの国の法律で、隠し子など正当な後継者になれない国王の子孫に対し、生後間もなく顔に大きな傷をつけ、一生表舞台に姿を見せない事を条件に生きることを許されていたモレナとブロッコリー達。
それ故モレナは王子たちに強い恨みがあるのです。
顔の傷は気に入っているらしく、傷があるおかげで頑張れると前向きに考えます。
旅団
ここで再び旅団登場
ノブナガ、フェイタン、フィンクスら3人は武器が必要なので、武器が置いてあるであろう倉庫を目指します。
ノブナガは刀、フェイタンは傘とのことですが、フィンクスは何を探しているんでしょうか。
しかし彼らには「確実にヒソカを倒す」ために手段を択ばず徒党を組んだ理由もあるようです。
正面からまともに戦えば、ヒソカといえど天空競技場でクロロ団長と戦った時のようにやられてしまうでしょう。
暗殺者ルイーニー
話は通じているようで、マフィアに倉庫まで案内させるのですが、角を曲がったところで、下っ端マフィアの気配が消えてしまいます。
ノブナガの円でも感じることができず、結局彼は死んでしまっていました。ヒソカの仕業かもしれないとノブナガ達は警戒します
天井から覗くのはこのルイーニー
彼の仕業でした。噛ませ臭が凄いですが、先ほどのモレナに能力を開花された組員で、レベルが20以上なので、固有の念能力も持っていると予測されます。
旅団とこのままぶつかるの、そしてヒソカはどこにどのように紛れ込んでいるのか。379話に続きます。