はじめの一歩1248話の考察です。ネタバレ含みますのでご注意ください。
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明日1/9(水)「ベストバウトオブはじめの一歩」発売です。
コンビニに置く厚い本です。
連載30周年の今年、一ヶ月二冊ずつ発売されるそうです。
まずは「鷹村ーホーク戦」。
立ち寄ったコンビニで見かけましたら、どうかよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/TW6bbNSSr1— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) 2019年1月8日
「ベストバウトオブはじめの一歩」がついに発売。試合後のおふざけもいいですがはじめの一歩といえばやはりボクシングですよね。
前回1247話では、担当編集者が衝撃宣言した通り、一歩が反省のため丸刈り(スキンヘッド)にして殴った泰平を弟子にとるという予想外の展開に。一方鷹村も必殺の「かんちょう」を叩きもうと息巻いています。
鷹村は有言実行の男なので泰平のお尻が心配されます。
はじめの一歩1248話
泰平が鴨川ボクシングジムを避けていたのは、青木勝と兄弟であることがテレビ放送されたことも一因だったみたいですね。
青木勝は鴨川ジムではイジられ役ですが、家庭では別の顔があったのかもしれません。兄弟仲は宜しくないようです。でも決して憎しみ合っているわけではありません。
学費を払っていた青木勝
好き勝手に生きる勝にうんざりしてギクシャクしていた青木家の兄弟ですが、実は弟の学費を払っていたんですよね。自分が股間を触ってばかりのヤンキーだったので弟たちには勉強して欲しかったんでしょう。
(親友の木村が仲裁。さすが主要人物で一番まともな男)
この件を知ってしまったらもう泰平は勝に頭が上がらないでしょう。ビートたけしも兄北野重一がたけしらの学費を払っていたため兄貴には頭があがりませんでした。
ただせっかく学費を払ったのに、イマイチたいした学歴ではなさそうなのは内緒です。
鷹村の7年殺し
7年殺しとといってもただのカンチョウです。何故か泰平ではなく兄勝がターゲットに。
感動に浸る青木兄弟や一歩たちでしたが、最終的には鷹村の7年殺しによってコメディエピソードで大団円となりました。
弟の前でシバかれるというのは、とんでもない屈辱でしょうね。鷹村は頭はいいですがデリカシーはないので、そんなことお構いなしに青木勝の情けない姿を泰平に晒していました。
青木のダメージはどの試合よりも大きそうだったのでボクサー生命を絶たれていなければいいのですが。
久美ちゃんとキス
一歩は現在とことん落ちぶれていますけど、完全に負け組ではありません。
そう、彼には久美ちゃんという超かわいい彼女がいるのです。(世界王者クラスの巨根の持ち主であることも一歩の長所として残ってます)
プロ野球選手を青田買いしている女子アナウンサーと違って、久美ちゃんは一歩という人間に惚れたので、一歩がボクサーとして微妙な立場になったとしても見放すことはありません。
スキンヘッドになった一歩の頭にキスをするという、まさかの展開で1249話へと続きます。
1249話の展望
突然のイチャイチャシーンでしたが、一歩があまりうれしくなさそうな表情をしていたのが印象的でした。
マルコムゲドーみたいな頭になってしまって普通だったら彼女にフラれてもおかしくない所なのに優しくキスまでしてもらったというのに、一歩は余程ヘラっているんでしょうね。
久美ちゃんは昔好きだったハゲのキャラクターと一歩を重ねていたので、そのキャラクターがどん底から這い上がった事などを伝えて一歩を元気づけようとするのかもしれません。
しかし一歩には久美ちゃんがいて良かったですね。貴乃花は夢も家族も全て失ってしまいましたが、一歩にはまだ久美ちゃんという希望があります。彼女を幸せにするため、ボクシングから引退して普通に働きだすサラリーマン編もあるかもしれません。1249話へと続きます。