ゴールデンカムイ163話、ネタバレと考察です。
162話では、アシリパ達を待ち伏せていたロシア人集団のスナイパーと尾形百之助がタイマンで激突し、長期戦に突入しました。一方アシリパ達はロシア人のボスを捕まえるのですが、なぜかその男はキロランケの写真を手にしていたのです・・・
今週号も平行して話は進みます
ロシア人スナイパーが、擬態して隠れる尾形百之助を見つけます
しかし一発でも撃てば居場所がばれてしまうので、非常に慎重になっているようで、なかなか発射しません。
発見した尾形百之助を、じっくりと観察します。
しかし妙な事に気付きます。そう、尾形百之助がピクリとも動かないのです。ロシア人スナイパーの疑念は深まり、更に観察を続けます。
一方そのころアシリパ達
ロシア人のボスが持っていた写真に写っているのは、キロランケなのか?
アシリパがキロランケを問い詰めます。するとキロランケの回想に
わっかww
若すぎるキロランケ。何をしているのかと言うと、爆弾入りのバッグを馬車に乗った皇帝に投げつけていました。
やはり皇帝の暗殺をしていたようです。しかしそこにはまだ秘密が・・・
アシリパが持っていた写真は、シールのように二重になっており・・・
恐る恐るアシリパがそれをめくると・・・
ぎゃああ!!
そう、アシリパの父ウイルクも皇帝暗殺に関わっていたのです。
「アチャ・・・」
茫然としてそう呟くアシリパ。なんてかわいそうな運命なんだアシリパちゃん
キロランケもその事実を、初めて具体的な内容とともに話し始めます。
若いキロランケが投げたバッグは、皇帝が乗った荷台ではなく、馬にあたり外れてしまうんですが、落ちたバッグを皇帝が乗った荷台に再び投げつけたのが、アシリパの父アチャだったのです。
顔の傷の原因も、その時爆風に巻き込まれたものでした。それでのっぺらぼうとなってしまったのでしょうか。アシリパはそれ以降声を発しません。
驚愕の事実に困惑する一同ですが、戦いはまだ続いています。
スナイパー同士の戦いに動きが無く、尾形の身を案ずる白石ら一同。
加勢にいくべきか迷いますが、キロランケは尾形を信じ、全てを任せようと、戦いの尾形の手に委ねます。
ロシア人スナイパーはまだ尾形百之助を観察します
動きの無さだけでなく、下からでも容易に発見されてしまうと、隠れ方が雑である事にも気付いてしまいます。
只者ではないようです。
夜が明け、明るくなってきました
すると尾形百之助(のシンボル)のまわりに足跡を発見
「明るくならなければ発見できなかった」
決定的な足跡の先を追うロシア人スナイパー
その足跡の先に、オロッコの棺を発見します。
「先に発見したほうは遺体を使ったカカシだ!!」
こちらの箱の方に尾形がいると確信したロシア人スナイパー
隠れている尾形百之助の描写
オロッコの棺の中に尾形百之助がいると確信したロシア人スナイパーは容赦なく銃撃を開始します
連射!!!
銃声を静かに聞き入るアシリパと白石とキロランケ
尾形は撃たれて死んでしまうのでしょうか
ふふふふふ!!!
さすが尾形百之助
そう、遺体を使い偽装したかに思われた方こそ本物の尾形だったのです。長時間ピクリとも動かず、フェイクであるかのように二重に偽装していました。
敵のスナイパーが優秀である事を読んだ見事な-作戦でした。
当然この後ロシア人スナイパーを撃ち倒した尾形百之助。スナイパー対決ここに決着です。164話は、アシリパらと合流し皇帝暗殺の話を共有することになるのでしょうか。次回またお届けします。
2chまとめ
谷垣の時も平気だった
そんな漫画だし
小の方はわからんが出立の前にオソマ済ませてれば一日くらい我慢できるんでは
生理現象の調整も他人よりできてこその凄腕スナイパーだろうし
呼気消すために雪も食ってるのにすげえな
執刀医とかは術前の水分摂取は控えるそうだが
>>543
あれは食べてるんじゃなくて含んで出してると思う
雪を食べると体力消耗するってアシリパさんも言ってたし
最後のページの尾形、目の下のクマすごいw
なんとかする術はあるだろ
キロがテロ実行犯だと知っても涎垂らして寝られる白石の図太さ
やれやれ、この子は大物だ・・・
小便よりむしろ脱水に気をつけなきゃいけないとか
あ、そうか、だから最後のページの口元が皺っぽいのか
何でかと思ってたんだ
口元皺っぽくて目はクマで大変お疲れさまでした
ウイルクめっちゃイケメンw
女の子は父親に似ると言うしアシリパさんの美少女っぷりに納得
アシリパ母も見てみたいな
結構お互いギリギリの戦いだったよね
キロ出てきたときは
成る程アイヌ文化紹介するのには少女だけではなく
成人男性のアイヌもメインキャラにいた方がやりやすいよな��
くらいにしか思ってなかった
まさかロシアのテロにまで話が広がるとは
情に脆いところもあるキロが革命の初志貫徹をしようとしていることと
テロ実行時に無表情で人間味がなさそうなウイルクが革命を裏切った?と思われる心変わりをしたことが
うまく繋がらなくて事情が気になる
>>555
ウイルクも杉元のように日常と戦場でスイッチが切り替わる人間だったのかもしれない
今回はウイルクの正体含め実に衝撃的な回だった
アシリパさんに見せていた「父親」の顔は本物だったと信じたい
ロシア人なら自国の皇帝を暗殺する理由が謎になると思うが
ポーランド人だな。で、ウイルク/Wilkはポーランド語で狼
当時ロシアは農奴制というのがあってロシア人でも反体制派はいた
>あの時代嫁入りできない事は女の死活問題なのに女の仕事できない娘に育て
ってのは日本の"あの時代"なんだろうなと
キロまだ15才だから実行部隊の下っぱだろうとか思ってたら投げてるし
ウイルクは自分も爆発に巻き込まれるのも厭わずに至近距離で手投げ弾の位置直すしそりゃあ羆の巣穴に1人で入って仕留めるのも納得だ
キロの耳は全然アイヌのシンナキサラじゃないよね
欧米も耳たぶ厚い人多いから
むしろ薄い耳の方がイレギュラー
でも一緒にいると当局に狙われる率高そうなのはキロの方が危険かも
参照元:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7145/1529475858