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ゴールデンカムイ175-176話ネタバレと考察「土方歳三の運命」

投稿日:10月 11, 2018 更新日:

ゴールデンカムイ175話ネタバレと考察です。

前回174話では、ついに牛山が覚醒し正気を取り戻します。しかし牛山に気付いた関谷は逃走経路を変更し、キラウシと門倉が張っていた罠を回避してしまいます。捕らわれている土方歳三の元に向かう関谷を捉える事ができるでしょうか。

 

ゴールデンカムイ 175話

酷いw牛山さんはこれ以上絶倫になってどうしたいんでしょうか。

門倉は「牛山さんあんたも関谷に拉致監禁されてたのか?どこにいた?土方さんも同じ場所にいるかもしれねえ!」と尋ねますが、牛山は気付いたら氷から頭を出してたと全く覚えていない様子。

すると立ち上がった拍子に牛山の服から落ちた繭に門倉は気付きます。

「これは土方さんの目撃現場にもあった白い殻・・行方不明だった牛山さんの背広からも出てくるということは・・・」

使えない門倉を他所にキラウシがこれは蚕の繭だと指摘。俄然土方捜索が前進します。近くにある蚕業の農家を把握していたキラウシは門倉と手分けして捜索開始。

牛山さんは「さみい」といってガタガタ震えていたのでまだ休養が必要かもしれません。

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蚕業の農家が所有する小屋に一人潜入する門倉

そこで関谷を発見します。

「よくここが分かったな門倉看守部長どの」関谷が感心すると、門倉も「名探偵門倉を舐めるんじゃねえ!」と言い返します。

(名探偵だったのはキラウシですがこの際どっちでもいいでしょう!)

暴力で脅す門倉ですが、関谷は動じず、何やら妙な器具を取り出します。

怖いw

関谷曰く「種繭雌雄鑑別機!」ドラえもんの道具のように姿を見せたこの器具は、眉の重さが雌雄で違うことを利用して分別する実際にある機械のようです。

どうやらこの農家はただの養蚕農家ではなく、蚕種製造所といって蚕の品種改良や卵を大量に作って養蚕農家に販売する施設とのこと。

手作業で繭に穴を開けてサナギの状態で雌雄を判別したほうが効率が良かったらしく、結局上述の器具はあまり普及しなかったらしいのですが、関谷によって使われる事に。

何に使うかというと当然毒食い対決です。

ここの建物は部屋が10個以上あり、そのどこかに土方歳三を埋めてあると関谷は言います。そこで毒対決の出番です。

関谷が毒を引けば土方の埋められている部屋を死ぬ前に教える、門倉が毒を引いた時も関谷が土方を助けるというルールです。関谷も真顔で約束します。

しかし!!!

激高した門倉が関谷の太ももにナイスを突き立てます。

痛みに汗をかく関谷ですが、「経験上棺の空気はもう残っていない。もってあと30分・・・」

「俺は何か強い意志を持つ人間の運命に興味がある。門倉さん・・あんたの行く道が正しければ運命は俺なんかじゃなくてあんたを生かすはずだ。」と暴力による脅しには一切応じない様子。

関谷の狂気具合に、門倉も観念し毒入り繭食べゲームに付き合うことに。

「関谷の行動原理はこの試練と呼ぶ命を懸けた運試しなんだ。俺はこういう時絶対にハズレを引く星の下に生まれた!!」

「例えこの中の一個だけが毒だったとしても俺は引く自信がある。」

自分が毒を引く事を確信する門倉ですが、それで土方さんが生きるならそれでいいと強い忠誠心で丸薬を口にします。

門倉も丸薬を口にすると、ある日の出来事を語り始めます。

幼い娘と家に帰る途中、すぐ隣で歩いていた娘に雷が落ちて娘は焼け焦げた。どちらに落ちてもよかったのに俺には落ちなかった。

「運とは神の意志なのか・・・俺のような人間を生き残らせるということは神など存在しないのではないか?」

娘の死をきっかけに現在のおかしな死生観が関谷の中に生まれたようです。

話をしていた関谷ですが、苦しむ門倉に目をやると「10分で効き出したということはトリカブトだな。」門倉が毒を引き当てた事を確認します。

「約束は・・守れよ・・土方さんを・・」死ぬ間際にそう言葉を発する門倉。

関谷は「いますぐ掘り起こす」と言うと、土方を掘り起こすため立ち上がり歩き始めます。

死ぬまで数時間は苦しむという関谷の言葉を聞き「冗談じゃねえや・・」と早く死ぬために更に丸薬を口にする門倉。

死して尚土方を救おうとする門倉

牛山は絶倫薬と騙されて飲んだだけですが、やはり土方のカリスマ性はさすがです。

しかし!!!

何と関谷は「土方歳三はまだ使えるな。フグ毒が効いているうちに移動させよう。次はあのアイヌか牛山にもう一度試練を与えるか。」と平気な顔して約束を破っているではありませんか。

悪そうな顔して土方を掘り起こす関谷

しかし棺の中からは気を失っているはずの土方歳三が!

ここで解説が入ります。

門倉が苦しみから逃れるために追加で飲んだ丸薬は偶然にも2個ともフグ毒。トリカブトとフグ毒のテトロドトキシンには拮抗作用があり互いの毒の効果を抑え合うという効果が。

土方歳三は意識が薄れていく中で、フグ毒の致死量を下回らせるだけのトリカブトをひっそりと飲んで意図的に覚醒を仕込んでいたようです。

(門倉は強運で生存!!)

土方さんかっこいい!

近くに合ったナタを拾い関谷の首元へ強烈な一撃をたたき込んだあと決め台詞を言ってくれました。

土方さんはもしかすると毒を半分だけ飲んでいるかもみたいな予想をしていましたが、さすが野田サトル先生そこには納得できる斜め上の仕掛けがありました。そして土方クラスになるとやはり運命を自分で切り開く知恵と行動力を持っているようです。

恐らくは関谷が保険として対になる毒を用意していたんだと思いますがそれが仇となってしまったのでしょうか。あるいはそれも相手に与えられた生存ルートへの選択だったのかもしれません。

175話はここまで。176話に続きます!

 

土方は元薬屋

史実によると、土方歳三の生家は「石田製薬」を営んでおり、土方歳三も新選組に参加する以前に剣術道場で他流試合を重ねる傍ら、石田製薬で行商していた時期があります。

今回の関谷の毒薬を相殺した土方の知恵も、この史実に基づいた仕掛けになっており、史実をうまくストーリーに絡めるゴールデンカムイならではという展開でした。関谷はどうみても致命傷なので生存することはないと思いますが、最期に何かセリフがあるのでしょうか。次回176話が楽しみです。










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