ゴールデンカムイ192話の考察です。ネタバレ含みますのでご注意ください。
【Happy birthday🎉】
本日3月7日は、TVアニメ『ゴールデンカムイ』の“第七師団の良心” 月島軍曹役・竹本 英史さんの誕生日です！
竹本さん、誕生日おめでとうございますッ!!#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/HXozQ32wvd— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) 2019年3月6日
前回191話では、亡くなったキロランケに別れを告げ、一旦パーティー解散となりソフィアは別行動となりました。今後どこかで再登場するはずです。
そして鶴見中尉サイドに、菊田特務曹長という新キャラが登場していました。立場的には鶴見の部下だけど鶴見が一目置いているノンキャリアの人間といった感じです。都丹庵士も出没情報がありましたので、樺太編からの新章となります。
ゴールデンカムイ192話
都丹庵士（とにあんじ）らしき人物がいるウワサ話をしていた菊田特務曹長ですが、それを聞いた二階堂一等兵と宇佐美上等兵は白を切っていました。
どうやら、菊田特務曹長は金塊の情報を知らないようです。（少なくとも鶴見中尉一派は情報を菊田らと共有しようとしていない）
そこで上半身裸で金塊の地図刺青を晒しながら歩いていた都丹庵士を見たことから何か怪しいぞと、菊田特務曹長が嗅ぎ付けた流れですね。
新キャラ有古一等兵
菊田特務曹長直属の部下です。彼がトニアンジを直接見たようで、192話にて初登場していました。
（週刊ヤングジャンプ/野田サトル/ゴールデンカムイ192話より引用）
こちらがその有古一等兵。割とイケメンで眉毛が特徴的ですね。個人的にこの眉毛はジェイソンモモアがモデルなんじゃないかと思いました。
こちらがジェイソンモモア。ゲームオブスローンズとかに出演していました。ちなみに有古一等兵はアイヌ人。菊田特務曹長も外人っぽい風貌ですし、この二人は外国人をベースにキャラデザインされた気がします。
そして二人とも滅茶苦茶デカチンです。ここへきてやたらと股間のサイズがインフレしてきました。本格的にロシア人が参入してきたら更にインフレしそうで恐ろしいですね。
あとは有古一等兵は筋肉と胸毛も凄かったです。胸毛は黒人みたいにカールしてて細かい描き分けに脱帽です。野田サトル先生は男の裸にかなり精通しています。
トニアンジと遭遇
金塊情報を与えまいと、
「戦争が終わってからのんびりしてたからあんたらボケたんだ」とかなり舐めた態度で菊田特務曹長に接する宇佐美。二階堂もそれを本気で咎めるでもなく、有古一等兵が見たのは、ただのアイヌの服の文様では？とすっとぼけていました。
そして、うーんやっぱり怪しいなぁと考える菊田特務曹長を旅館の部屋でマッサージする按摩の男こそトニアンジだったのです。
（今もそうですがこの時代も視力が悪い人は按摩を仕事にしていることが多かったです。）
今度見かけたら教えますよと、視力のないトニアンジが粋なジョークを言ったところで彼らのパートは終了でした。菊田と鶴見は敵対しているわけではないですが、金塊探しの仲間というわけでもなさそうなので、今後どうなるのか楽しみですね。
アシリパと杉元の喧嘩フラグ
アシリパにウイルクが最後に何を言った聞かれた杉元佐一は、「私の娘はアイヌを導く存在・・・」という言葉を思い出しながらも、アシリパには何も言ってなかったと嘘をついていました。
これは大問題ですね。
杉元としてはアシリパのためを思ってのことなんでしょうが、生き方を決めるのは杉元ではなくアシリパであるべきなので、後々アシリパがこの嘘を知ったらさすがに怒ってしまうかもしれません。
まあ最後には仲直りするんでしょうが、この一件はちょっとした喧嘩フラグになってしまいました。
スヴェトラーナはロシアへ
月島から心配する老夫婦のことを聞かされた老夫婦ですが、親の元に戻らず、岩息と大陸へ向かう選択をします。
ただし今度は以前のように後ろ向きな理由ではなく、ソフィアのように強くなって成り上がって両親を呼び寄せるという前向きな親離れでした。親には手紙も書くといっていたので、やっとあの両親も不安から開放されるでしょうね。
まさか岩息と結ばれる展開はあるのか！？ いつか両親との再会果たしてほしいですね。
ちなみに月島も尾形も一命は取り留めたようです。今回の旅で命を失ったのはキロランケだけということになりました。
193話 相棒の契約更新
杉元とアシリパは金塊を見つけるために再び相棒の契約を結んでいました。この時のアシリパはかなり嬉しそうで微笑ましかったです。やはり杉元のこと好きなんでしょうね。
一方杉元佐一は金塊を見つけて、アシリパを争いから解放してやりたいという強い目的があります。杉元は親心もあるんでしょうが個人的には恋心もあると思ってます。しかし梅子の時と同じく、相手が幸せになればそれで杉元の恋は完結してしまうので、何とも悲しい男ですね。
金塊のために、一旦は刺青人皮を独占している鶴見中尉達に協力するようなので、193話の展開が楽しみです。