ワンピース主要メンバーの感動エピソードを振振り返ってみます。今回はお色気枠の一人ロビン編です。
Nico_Robin26_DX: “onepieceManiax: もし 本当に少しだけ望みを言っていいのなら… 私は 「生ぎたいっ!!!!」 by ワンピース ロビン https://t.co/ddVyFzRqYc” pic.twitter.com/akrpxYkwap
— モンキー•Dニコ•ロビン (@Nico_Robin26_DX) 2018年11月19日
公式設定(単行本SBS)で身長188cm、スリーサイズはB100(Jカップ)・W60・H90というダイナマイトボディの持ち主である事が明らかになっています。
そんな彼女がルフィ達に心を開いたのはエニエス・ロビー編(39巻〜46巻に収録)後。世界政府の管理下にある裁判所が置かれた島での戦いの後からでした。そこで一体何があったのでしょうか。
(一部ネタバレ含みますご了承ください。)
ロビンの感動エピソード
(週刊少年ジャンプ/尾田栄一郎/ワンピース41巻より引用)
まずはこれでしょうね。幼少期のロビンは故郷オハラで勉強をしながら母ニコ・オルビアの帰りを待っていました。突っ張っていた彼女が母と再会したときに号泣。私も号泣です。
幼少期のロビン
この時から既に能力者で、母がいないだけでなく能力のせいで他の子供にも敬遠され、あげく同居している叔父さん(オルビアの弟)の家族はロビンを置いて外食に行くなど、何とも寂しい毎日を送っていました。
(ロビンは1人泣きながら家の掃除をするなど不幸まっさかり)
しかしそんな孤独なロビンを唯一温かく迎え入れてくれたのが、オハラにある図書館で日々研究に没頭する学者達でした。(世界政府に禁止された研究のため、後にバスターコールで破壊されてしまいます。)
母の影響もありますが、オハラの理解者たちにも支えられ彼女は研究者としての礎をここで築くのです。
巨人サウロとの出会い
政府に禁じられている「空白の100年」について知りたいと口走ったロビンは、オハラの学者クローバー博士に叱られ、反抗心から島の海岸へとダッシュ!その海岸で巨人族のサウロと出会います。
実はこのサウロ、既に拘束されていたロビンの母オルビアを運ぶ海軍の船に乗っており、オルビアを逃がしたため海軍に追われる身となりこの島へ流れ着いたのでした。
(ちなみにサウロは青雉クザンの親友でもあります。その縁でロビンは後々何度か青雉に助けてもらっています。)
そんな運命の出会いなんですが、ロビンがオルビアの娘、そして現在地がオハラと知ったサウロは大慌て。海軍はオハラの島を消すために大軍で押し寄せているのです。それを知らせるため、そして島に戻ってきているかもしれない母と会うため、ロビンは全力で図書館に向かいます。
母オルビアとの再会
危機を知らせるため島にきていたオルビアですが、軍に拘束された状態でロビンと再会。
ロビンは「お母さんですか?」と語り掛けるのですが、今更会わせる顔がないこと、近くに海軍もいるため娘に危害を及ばせまいとロビンを無視するんです。もうこの時点で涙腺はガバガバでした。
無視するオルビアですが、ロビンは構わず話しかけるのです。
涙の抱擁
海軍なんかお構いなしに、いつか手を繋いでほしい、それでも一緒にいさせてお母さん、1人にしないでくださいと叫び、腹を括ったオルビアがロビンを抱きしめ上記のコマへと繋がるのです。
これはもう現代の母をたずねて三千里ですね。この時点ではまだルフィ達の前で心を許さないロビンしか見ていなかったのもありますし、この母との再会は本当に感動しました。
ちなみにこの後オハラの島はバスターコールによって壊滅させられ、ロビンだけが生存し、8歳にして賞金首へとなってしまうのです。
ルフィとロビン
(週刊少年ジャンプ/尾田栄一郎/ワンピース41巻より引用)
もう誰も失いたくない、そしてルフィ達を好きになってしまったが故に迷惑をかけたくないと、サイファーポールに捕まってもロビンは大人しくしていました。
更に度々救出にくるルフィ達を冷たくあしらってもいたんですが、ルフィの真っ直ぐな思いについに根負けしたロビンが「生きたい!私も海へ連れてって」と上記の究極のデレとなるわけです。
ここもハンカチを用意しておきましょう。
存在を否定され続け、更に世界政府に狙われる身となったロビンは心を閉ざしていたんですが、巨人サウロのいつか必ず世界政府からも守ってくれる仲間たちに出会えるという言葉はルフィ達のことなんだと心を許し、ロビンが本当に仲間になった瞬間でした。
今でこそ出番が減ってしまいましたが、今でもゾロの頭をポンポンしたりチョッパーに膝枕したり変顔したりと小ネタでの見所は沢山あります。ということで今回はロビンの感動エピソードを紹介してみました。
番外編
ちなみにこのエニエス・ロビー編では、ロブ・ルッチとの戦いによってルフィがギアに目覚めるきっかけにもなりました。(ギア3までここで覚醒)
そしてウソップもルフィとのちょっとした口喧嘩から仲間を外れてしまったので、そげキングとなってロビンの救出に参加しました。(正体に気付いていないのはルフィら一部ですが)
その辺の戦闘やウソップとルフィの仲間割れも感動エピソードとして描かれていますので、個人的にもお気に入りのエニエス・ロビー編です。