キングダム564話ネタバレと考察です。
前回563話ー
ブネンの弓隊により、一旦は追い詰められる壁とキタリ。しかし混乱に乗じてカタリがブネンのすぐそこに。ブネンの部下ジリを秒殺しブネンの首をとるかと思いきや、何と最初から死んで囮になる覚悟だったジリたちから次々抱き疲れ、自由を奪われたカタリはブネンの刃に貫かれてしまいます。
キングダム564話
いざブネンにトドメを刺されようとするカタリを、遠くから眺めることしかできないキタリ
この二人は兄妹なので、さすがのキタリも取り乱します。
やめろーーー
しかし止まるわけもなく、ブネンは最後の一撃をカタリに食らわせ、カタリは命を落とします。
単純な強さ比べならカタリの方が強かったと思うのですが、ブネンの卑怯さ、良く言えば知略にやられてしまいました。
ここでキタリ涙腺崩壊。私も釣られて泣いてしまいました。
ついにはその場に崩れ落ちてしまいます。さっきまで元気っ子ぶりを知っているだけに胸が痛いです。
そんなキタリを壁も心配。というか壁も泣いていました。壁はなんで泣いたんでしょうか。
キタリの暴走
キタリは悲しみから一転怒りモードに
我を失い、一人で敵兵の中を進みます。当然目的地はブネンの所でしょう。
壁は必死に叫んで止めますが、全くキタリの耳には入りません。
メラ族の大半は、カタリの死に対し怒りではなく失意が勝ってしまい、完全に戦意喪失してしまいます。
力を失ったメラ族は、次々犬戎に討ち取られ絶体絶命に。この橑陽の戦いを落としてしまうと秦軍の負けもほぼ決定してしまうので、何とか踏ん張らなくてはいけません。
しかし大将を失ったメラ族は絶賛絶望中
ここで壁が一喝。カタリの代わりに光となるキタリに希望を見出し、キタリの救出に向かいます。
敵兵に囲まれていたキタリを寸前の所で救出成功
メラ族の言葉で退却を意味する言葉を叫び、一旦全軍の退却を指示します。無事逃げきれるでしょうか。
ブネンの悲報耐性
部下にジリの死を報告されるブネンですが、ノーリアクションどころか「お前も死ぬか?さっさと(壁とキタリを)追え」部下の尻を叩きます。
側近の死という悲報に対し全く動じないこの男、何という冷酷な男でしょうか。絶対に上司にしたくありません。
退却する壁ですが
今日中にブネンを打ち取らないと兵糧が持たないとポナンに退却を反対されます。
しかし壁はそれを承知した上で退却中。具体的な策こそありませんが、勝機を見出し行動しているようです。
フィゴ王ダント
壁軍、メラ族が退却していたころ、末弟トアク軍と戦い、壊滅的な被害を出している我らがフィゴ軍ですが、何と彼もまたその隙に敵将トアクの元に辿り着きます。
軍の半分を失ったフィゴ族ですが、王のダントは血だらけながらも強がり敵将の一人トアクと対峙します。
フィゴはかなり煽り上手のようで、いろんな言葉でトアクを挑発していました。
さすがにキレたトアクが襲い掛かるのですが、何とフィゴ王はトアクを瞬殺。フィゴ王強い!!!
本来であればカタリもこのぐらいは強かったんでしょう。秦軍は卑怯な手を使われなければ本当に強いです。564話はここまで。
壁とキタリは一体どういう策を講じるのか。食糧はどうなってしまうのか。565話に続きます。