キングダム582話のネタバレ考察です。
来春の実写映画化も話題な、漫画『キングダム』。https://t.co/VzEklbrUyu
メンズノンノモデル中田圭祐は、単行本に埋もれるほどハマっているそうです!笑 pic.twitter.com/G0PcErxvAP— MEN'S NON-NO (@MENSNONNOJP) 2018年12月4日
メンズノンノモデルもハマってるキングダムです。
前回581話では、個々の成長により飛信隊と玉鳳隊の覚醒が無事完了しました。兵一人一人の視野が広くなったことにより見違えるように強くなった一等兵ですが、隊長である信は俯瞰で更に広く正しい状況が見えているようです。見えているだけに王翦が助けに来ないという現在の状況に困惑していると思いますが、当初の目標である敵左翼部を一旦後退させる事に成功します。
キングダム582話
王翦も趙左翼部の後退を知りすぐに中央軍全軍を前進させます。ちなみに兵の数は3万人。中央軍は朱海平原についてからお互いに睨み合いが続いていたの初戦闘です。
待つ事も戦いの一部
仲間が右翼と左翼で必死に戦っている中で、中央軍はむしゃむしゃご飯を食べながら10日以上も何もせず過ごしていたので、自分たちだけ何もしない気まずさはあったと思います。
サッカーでもサイドバックが必死に走ってるときにGKは棒立ちですが与えられた役割があるので仕方ないですね。表情だけでも険しくして取り繕うしかありません。
蒙恬は苦戦
蒙恬(もうてん)は現在信と反対側の左翼部で戦っています。
王翦から側近としてお誘いがかかるほどの有能ぶりを発揮していますが、マッチアップする紀彗(きすい)軍が強く、戦況は停滞している様子。
(誘われた時にアンタには有能な息子がいるじゃないかと諭していました)
右翼の前進を知り喜ぶとともに、ライバルであり友でもある信と王賁の手柄によるものと確信します。
蒙恬って能力は凄いですが出世欲があまりないですよね。いずれ大将軍になるんでしょうけどこの辺りの達観ぶりは祖父の血を継いでいる気がします。
最後の食事
戦いには勝ちましたけど、食糧がない状況は変わりません。文字通り最後の晩餐がやってきます。
戦いがいつ終わるか分からないので、テンが配給の管理は各自の判断に任せていましたが、激しいとっくみあいしてるときに落としたり潰れたら立ち直れないので、私ならその日に食べてしまうかも。
那貴が登場
久しぶりに那貴が登場しました。
(これ以上ないぐらい小さいコマでしたがw)
彼は「飛信隊で食う飯はうまい」というイカした言葉を残して桓騎の元を去り信の部下になりました。
彼も当然他の兵隊と同じく質素な配給をもらっていましたが、以前とお同じく今回の食事も美味しいと感じてくれてたらうれしいですね。
好きなキャラクターなのでもう少しスポットが当たって欲しいです。
水が一番おいしい説
戦果をあげて大盛り上がりの飛信隊は酒がないので、お水で乾杯。
少し物足りない感はありますが、とんこつラーメンを連日食べ続けた時や、逆に物凄く喉が渇いている時は、お水が一番おいしい説もありますので案外満足度は低くないかもしれません。
ただ何気に腕が無い重傷者もいたので、痛み止め代わりの酒ぐらいは残ってて欲しいですね。
李牧は焦らない 583話の展望
李牧も自分左翼部の後退を知りますが、全く焦ってませんでした。中央軍の策があるというより、尭雲は一旦後退しただけで秦軍を討つ力を残しているという判断です。
そして仮に再び停滞したとしても、秦には食糧がないので、その点で趙軍の勝利を確信しています。王翦もそこは頭にあるはずなので、対抗策はあると思います。
583話ではいよいよ無傷の中央軍の激突が見られそうです。