キングダム585話のネタバレ考察です。
宇部高専図書館にキングダム全巻入りました!!!(お願いしたら入れて頂きました✌️)
古代中国の秦国が中華統一を目指す戦争漫画ですごく面白いです!ちなみに現在52巻まで出ていますが一国も滅ぼしていません()貸出も可能なそうなのでぜひ年末年始のお供に👍 pic.twitter.com/eVSygAWzXt
— ぽんこつすぎるあっきーさん (@akkiy93) 2018年12月25日
最近は図書館に漫画も置いてます。キングダム三国志あたりは教育にも良さそう。
前回584話では、尭雲という強い将軍が秦軍右翼部の目を盗み、スルスルっと玉鳳隊にぶつかり、何と王賁の元にたどり着かんとしていました。普段ならば「どうせ助かるんでしょ」と安心できる場面なんですが、何せ作中で『王賁が討たれる』とはっきり明言されていただけに、緊張感のある状況が続いています。
死ぬな王賁!
キングダム585話
雷雲十槍がかなり強いです。
王賁の単騎での強さは、今や作中でも相当上位で、紫伯(しはく)という魏国で一番の槍使いとされる魏火龍七師もタイマンで倒していたんですが、尭雲の懐刀ともいえる雷雲十槍に大苦戦。
とてもじゃないですがモブキャラの強さとは思えません。現状キングダム内のモブキャラで最強かもしれません。
番陽vs趙峩龍
番陽(ばんよう)とは玉鳳隊副長の爺さんで、以前大ピンチになった時王賁に利益度外視で命を救われるなど相当愛されている武人です。
その番陽は戦場の異変に気付き、こらアカンと王賁の元に向かうのですが、なんとそこで趙峩龍とエンカウント。どう転んでも番陽は勝てないので、王賁が死んでしまえばもう会えないでしょう。
彼らが最後にかわした言葉は『決して無理はするな』『賁様も気を付けて』です。王賁は人に無理するなといいつつ、自分は無理するんですよね。私とは逆の人格者です。
しかも番陽は、趙峩龍の動きに何か狙いがあると感じ取ってはいたので、悔やんでも悔やみきれない悪夢になってしまいそうです。
信が登場しなかった
今週は信が一切登場しませんでした。
こういう時は逆に助太刀のフラグともいえるので、温存している信軍最強の弓使い「仁淡兄弟」などによって何かしら助っ人が介入する可能性もありそうです。
ただし「王賁が討たれる」を回収しないといけないので、今の大ピンチを一度乗り切ったと思いきや、王賁が’死’あるいはそれに近い致命傷を負う展開となると予想しています。
あとは亜花錦(あかきん)もスタンバってるかもしれません。
王賁がとった作戦は?
王賁の強さは武力だけでなく、部下との信頼関係も大きな武器です。
その連携を生かし、雷雲十槍によって隔離された王賁は内側から、外からは部下の関常 ( かんじょう )が、敵部隊の同じ個所に攻撃を加えることで、鉄壁の包囲網を突破する作戦をとっていました。
満身創痍になりながら一応突破はしていましたが、背後から待ってましたとばかりに尭雲が襲いかかってたので、庇いにいった関常にまずは死にフラグです。壁ならともかく尭雲ですからね。
関常は王賁が身を挺して庇い返すぐらいのことをしないと、このフラグを乗り切れないでしょう。
586話の展望
尭雲の作戦は見事にハマって玉鳳隊をかく乱してますが、果たして「王賁討ち」が成功したとしても無事に自軍に戻れるのか謎です。十槍が身を挺して帰還ルートを確保するんでしょうか。
あと関常のピンチですが、王賁が部下を庇う展開はありそうなんですよね。父王翦に愛されてなかった分、かわいがってくれた腹心の二人との繋がりはもはや親子以上かもしれないので、そんなファンタジーな展開も十分考えられます。
「王賁は討たれる」の回収は、
①王賁が死ぬ
②一命を取り留めるも戦場から退場
③言葉の綾(例えば王賁という名前を捨てるとかそういうやつ)
のどれかですが、③は納得しない読者が出てくるかもしれません。この戦いはかなり長いこと続いているので、読者のテンションを維持するために、定期的に気を引くポイントを作らなければいかず原先生も読者のために色々と考えてくれているはずです。
来年早々に明らかになるであろうこの重い言葉の回収を楽しみに待ちましょう!