メジャーセカンド150話ネタバレと考察です。
前回149話では、道塁が最初は見下していた風林学園の女子部員たちの実力に、徐々に驚き始めます。丹波さんという男性部員はあっさり三振となってしまうのですが、睦子と千里が粘り出塁!
バッター太鳳が打った所で今週のお話です。
MAJOR 2nd 150話
アニータが帰塁し5-3に。睦子も必死に走ります。しかしこの睦子、「投げすぎ」とツイッターで叩かれてもおかしくないほど連投していましたので、とても疲れています。この試合でも先発でした。
睦子やばし。必死に走ってはいますが体がついてきません。点差は2点差に追いつきましたが、最終回のツーアウトなのでタッチアウトになった時点で試合終了です。
この場面は困惑するほど艶めかしい角度から睦子のお尻が描かれていました。とりあえず満田先生ありがとうございます。単行本では是非カラーで見てみたいと思いました。
ホームに滑り込みますが、かなり際どいタイミング。みんなが見つめるなか審判のジャッジはセーフ!消耗しながらも1点差に詰め寄ります。
睦子は限界
打った太鳳ちゃんのかっこいいドヤポーズ。ベンチも大喜びです。
太鳳と弥生は元々適当にやるスタンスだったのかもしれませんが、ここへきて大吾に触発されたからなのか、気持ちでプレーする場面も出てきました。
しかし無理した睦子はついに限界突破。ホームに突っ込んだ際その場にうずくまってしまいます。
一応足がつっただけとのことで、少したてば治ると睦子はいいますが、こうなると仮に延長になったとしても、満身創痍の風林学園は選手層の厚い大尾中学に蹂躙されてしまうかもしれません。
打たれた道塁は鳩が豆鉄砲食らったような表情。こんな顔みたことありません。
道塁は動揺
「信じられない・・中学軟式じゃ男子になってロクに打たれたことないのに・・なんなのこの女子たち。なんでこんな女子が集まってるのこのチーム!!」
驚きを隠し切れません。男子はともかく女子には絶対に負けない、道塁の中でそんなアイデンティティがあったのかもしれません。
しかし風林学園男子の立場・・・丹波と大吾と仁科は今の所眼中にないようです。
明らかに動揺する道塁に、キャッチャー魚住が駆け寄ります。
「しっかりしろ!まだ追い付かれちゃいない。一番危険な沢弥生は歩かせて、次の茂野と勝負だ!」
何と弥生を敬遠して茂野大吾勝負を命じる魚住。当然道塁は今度は抑えるから勝負させろと抵抗しますが、魚住は納得できないなら世古と交代させるぞと道塁を説得。
「わ、わかったよ・・・」とかわいい顔で道塁ちゃんも渋々了承。
魚住は有能
キャッチャー魚住はこの年で人心掌握術に長けてますね。プライドが高く扱いが難しそうな道塁をうまくコントロールしています。
それにしても目の前の女子を敬遠され勝負される大吾とは一体・・・プライドがズタズタになってしまいそうです。
しかし魚住はマウンドから戻り際に「茂野にはアレを出していい。」そう道塁に伝えます。
どうやら何か秘密兵器があるようです。大吾はナメられているだけじゃなくて良かったです。道塁は何を隠しもっているのでしょうか。
1点差の最終回、さすが主人公、この痺れるような場面で打順が回ってきました。
道塁の秘策
道塁と主人公大吾の勝負が始まります。
何と道塁の秘密兵器は、ファンである茂野大吾ばりの「オーバースロー」だったのです。そういえば昔大吾がお部屋にお邪魔したとき吾郎のポスターまで張ってありました。
先ほどの魚住との会話で、本来オーバースローは強いチームが出てくる県大会以降までは使わない予定だったようですが、魚住曰く「強いチームは今目の前にいるー」との言葉から、このオーバースローを使うに至ったようです。
この時点で既に2ストライク状態なので、大吾の実力を考えるとまともに打ち返せる気はしませんが、彼には主人公補正があります。どうなるのでしょうか。150話はここまで。151話に続きます!