来週掲載される(はずw)喧嘩稼業91話の予想をしていきます。
これまでは完全に芝原剛盛のターンでした。上杉均の見せ場といえば
今のところここぐらいですw
しかしこのままで終わるわけは当然なく、これから上杉age、すなわち上杉の攻勢ターンが来るのは当然で、あとはそれがいつになるのかという話で、恐らくは91話中に上杉が攻勢にまわるはずです。
特に前話90話のラストでは
このドグゥッが最後だったので、これが既に上杉均の反撃という可能性すらあります。
あと上杉は忘れがちですが「捌きの達人」という異名もありますからね。
仰向けとはいえ、芝原の攻撃を捌いていてもおかしくありません。
命乞いのフラグ
芝原には命乞いをするフラグもたっています
このように師匠の命乞いにあきれている芝原ですが、自身は病魔に侵されていて残り半年の命だろうと言われています。
そんな余命短い芝原が、リングの上で命乞いをすれば、物語として分かりやすいオチになりますし、上杉もリングの上でぶっ殺してやると脅していたので、最終的に芝原が命乞いをしてしまう結末も選択肢の一つではあります。
結末ではなくとも、上杉も病気の事を知っていますので、上杉を躊躇させるために、忍術としての命乞いも考えられます。
合気に寝技はない
合気道の理念は護身術であって、相手が寝ている段階でもう護身成功なので、積極的に寝技で決めに行く方向性の武道ではありません。
もっとも最近では腕十字などを演舞で見せる合気道もあるようですし、何より芝原は合気道以外の武道も武道も積極的に取り入れていたので、できないことはないでしょうけど、言うて他のフィールドなので、寝ている上杉に乗っかってくるパターンはないと思います。
というか爺さん二人が、ネチネチ寝技している絵はあまり見たくありません。
ですので、オーソドックスな展開としては、このドグゥは普通に芝原の踏みつけで、上杉が更にダメージを負うも、立って戦うほうが勝算は高いと判断した芝原は追い打ちをせず。
何とか立った上杉均が反撃を開始する、とい大枠で話は進むんじゃないでしょうか。
何故空手着を着ているのか
上杉は捌きの達人と別に、喧嘩空手みたいな異名もあったので、血を吐きつけるとか空手着を投げつけるとか何かしら読者が驚く戦法をとるかもしれません。
というか何で上杉均は空手着を着ているんですかね。
吉田秀彦ですら相手によって道着を脱いでいました。
空手を背負っているという信念は分かりますが、芝原相手にデメリットしかないので、最も大切な信念であるはずの「勝つこと」と矛盾してしまっているようにも思います。
上杉の体毛が濃すぎて脱ぐのが恥ずかしいという理由がなければ、忍術に使ったりと、道着着用が何かのフラグになるのかもしれません。
寝技はないが刀は想定している
一般的な合気道は寝技より、武器の捌き重きを置いています。
例えばこちら
川崎警察署の武道始式で、合気道の演武をさせていただきました。
警察署で大胆にも短刀取り。緊張しまくりでしたが、貴重な経験 pic.twitter.com/ecU2sUmA36— 合気道_精晟会渋谷 (@AikidoShibuya) 2017年1月24日
このように短刀取りなども、動きの中に取り入れています。
上杉の警官の歯をぶち抜いたり、ヤクザに顔面パンチで殺したりするようなリアル喧嘩術と、芝原のマニュアル護身術という第二ラウンドに期待したいです。