七つの大罪299話の考察です。ネタバレ含みますのでご注意ください。
さらに『七つの大罪 戒めの復活』コラボユニットの『ゴウセル(CV:髙木裕平)』が登場!
〈七つの大罪〉が一人、〈色欲の罪(ゴート・シン)〉ゴウセル。
…俺はどんなに弄ばれても、ある程度耐えられる身体に造られている人形だ。わははは。
…ん? 笑うところではないか?#タガタメ #七つの大罪 pic.twitter.com/mOPPmTZK2V— 誰ガ為のアルケミスト公式(タガタメ) (@FgG_tagatame) 2019年2月5日
ゲームアプリのゴウセル。かわいい。
前回298話では、マエルとゼルドリスが激突。ゼルドリスは魔力が効かないという体質ですが、マエルもエスカノールから受け取った『太陽』の恩寵を体内に巡らせることで、ゼルドリスの攻撃を無力化していました。
終わりのない戦いに見えますが、ゼルドリスには原初の魔神もついています。マーリンがメリオダスの魔神王化を止める呪文完成まであと5分。どちらが目標を達成するのでしょうか。
七つの大罪299話
そういえばマーリンの呪文完成が5分で止まってましたが、ここで作中の時間がちょっとだけ進んで残り3分になってました。リアルタイムでは何週が過ぎてますけど、作中のキャラクターは鬼のようなスピードで動いてますからね。スラムダンクだって作中の1分を1か月ぐらいで描いたりしていました。
残り3分
マエルが普通に戦えばゼルドリス一人なら何とかなりそうな感じです。
ゼルドリスもそのことを察して焦りからかマーリンのほうを気にして、そのことが隙を産んでしまいます。マエルがそれを見逃すはずもなく、マエルラッシュ!ゼルドリスに大ダメージを与えるのです。
ゼルドリスは策士
完璧に見えたマエルの攻撃ですが、実はマエルが攻撃していたのはゼルドリスが生んだ幻影でした。やはりマエルは戦闘力に対してやや精神力が弱いのでしょうか。ゼルドリスにしてやられちゃいました。
(愚地独歩がドリアンに幻覚を見せられたように、勝ちたいという思いにつけ入れられたのかもしれません。)
この二人の戦いはこのように、ゼルドリスの勝利で終わりそうな感じでした。
しかし!!
マーリンの呪文は残り1分。勝敗はゼルドリスやマエルの生き死にではなく、あくまでメリオダスの魔神王化なので、ゼルドリスは焦って暴れまくっていました。
メリオダスの魔神王化は阻止されたが・・・
女神族側には覚醒したキングたちもいますので、ゼルドリスの暴走は敢え無く失敗し、マーリンの呪文は完了してしまいます。
メリオダスの魔神王化は失敗!!
久しぶりに女神族側のキャラクターのキャッキャウフフを見ることができました。ヘンドリクセンはハーレクイン化して見た目が変わったキングが誰か分からないのか、キングを探す面白いボケをしていました。
一方ゼルドリスは涙。七つの大罪は一応、魔と神の戦いが一つのテーマですが、勧善懲悪とはちょっと違うので、ゼルドリスの涙は少しかわいそうになってしまいました。
メリオダスやっぱり魔神王化
マーリンの呪文は成功し、女神族は軽い宴状態でしたが、メリオダスの繭に亀裂が入り雰囲気が一変。何とメリオダスが魔神王化してしまいました。
マーリンの呪文は不完全だったのでしょうか。ちなみに魔神王化したメリオダスは成人化しておりイケメン風!手配写真とは違う感じで、是非紙面でご確認ください。ゼルドリスも成長したらもっと大人びた感じになるんですかね。
ちなみに299話の本誌タイトルは「すべてが凍り付く」。タイトルを見てメリオダスが凍り付き魔神王化がストップするのかと思いきや、メリオダスの魔神王化によって全てが凍り付くという綺麗な演出でした。
エスタロッサ化して女神族を虐殺していたマエルのように、メリオダスもエリザベス達に危害を加えるのでしょうか。
300話
なぜメリオダスは魔神王化してしまったんですかね。
マーリンの呪文が不完全であったか、呪文に入る前に既に魔神王化が始まってしまっていたのか、あるいはメリオダスが自分の意志によって策を講じて魔神王化してしまったのか、失敗の理由は300話以降で明らかになるはずです。
魔神王化したメリオダスを止めることができそうなのは、エリザベスかアーサーですかね。恐らく父魔神王クラスの闘級と思われますので、現在のメンバーが力でぶつかってもなかなか厳しい気がします。
寝返ってしまったメリオダスはかっこいいですが、どこまで残忍になっているのか、どこまで白いメリオダス時代の記憶があるのか、300話楽しみです。