ワンピース913話のネタバレと考察です。
前回912話では、ゾロとルフィが合流し、ホーキンスと相対峙ます。この二人を同時に戦って勝てるわけがないと思うのですが、ホーキンスは自信満々。そしてお玉も川の毒を飲んでしまったので、早くホーキンスを処理して、お玉を病院に連れて行かなくてはいけません。
ワンピース913話
ルフィとゾロに対し、バジル・ホーキンス(懸賞金3億2000万)が「観光ならやめておけ、この国を牛耳っているのが誰か分かっているのか?」と脅しますが、二人は聞き入れません。
それどころかルフィは「カイドウだろう!四皇をぶっ飛ばしに来たんだ!」と宣戦布告!
ホーキンス様も登場。悪役らしくかっこいいキャラです。
お前たちが1か月生きて言える確率は19%と、かなり強気の姿勢です。ホーキンスのこの自身は何か根拠があるのでしょうか。
ホーキンスは強い
ゾロはルフィが持っている刀に食いつきます。名刀の気配がするからちょっと俺に貸せ。お前はどうせ刀なんて使えねえ。と刀を欲しがりますが、ルフィは全く聞かず敵に突進。
刀を持ったまま敵にピストル!
まったく刀関係なしの攻撃にゾロはツッコミますが、ルフィは刀を離しません。意外と気に入っているんでしょうか。
ルフィがトカゲをホーキンスに投げつけるのですが、、ホーキンスは「藁備手(ワラビデ)刀」で、そのトカゲを撃退。
「トカゲに悪ぃコトした」とルフィはちょっとだけ反省。しかしこのワラビデ刀はかなり強そうです。
いきなりゾロがトドメを刺しますが、敵の能力がここで発動。
死んだかに見えたホーキンスでしたが、藁人形という部下達の人形と身代わりにし「ワラワラの能力で部下達を体に宿すおれにダメージはない!!」
10人宿せば10回死ねると、恐るべき能力をルフィに説明します。先ほどのゾロの攻撃は「ライフマイナス1」と言っていたので、あと9回倒さなくては彼はノーダメージなんでしょう。
ホーキンスのカード
更にホーキンスの能力はこれだけではありません。
藁人形(ストローマン)カードで、最悪の世代のルフィとゾロ二人を相手に愚直に戦う俺ではない、とカードを出しの能力を発動。
これは逆位置なので仲間割れのカード。「すまん、次はいいカードを引く。」ホーキンスは自分が引くカードを制御できないようです。
しかしそのリスクを受け入れる分、己の限界を超える力を与えてくれるカードもある。と説明。博打的な能力ですが、いいカードを引かれてしまうと脅威です。
そしてもう一枚ホーキンスがカードを引くと「法王」が出ます。
追撃の効果を持つカードだったらしく、狛犬に乗ったルフィやお玉を追ってきます。しかしここで狛犬の上にのったゾロが必殺の「登楼(とうろう)」「砂紋(さもん)」で追撃の敵を真っ二つにし、何とかその場を凌ぎます。
ルフィは一旦退却
部下達はホーキンスにルフィ達を追うか尋ねますが、「法王」の「援護」のカードがあったため、ルフィ達が誰かの力を借りここは逃げ切ると追いません。
ルフィ達の手を引いているのはこの茶屋の店主「お鶴」。あのホーキンスを撃退するとは、とルフィ達の強さに驚きます。
ルフィ達と一緒にいるお玉の様子に気付き、「川の水を飲んだのですか?では医者ではなくうちの茶屋へ!!」と茶屋に薬草があるので、おいでやすと助け舟を出します。
ルフィも迷いなくこの言葉に甘え、一同はお鶴の茶屋へ。
これは茶屋の看板娘お菊。かわいい。ワノ国の横綱力士にナンパされていますが、帰ってくださいと困っている様子。
とそこへルフィ達が到着!お玉が川の毒を口にしてしまった事を伝え、すぐに薬草を用意させます。そして山の上からは、そんなルフィ達を見守る怪しい男たちが!!
お玉は助かるのか、ホーキンスはどんな攻撃をしてくるのか、そして山からルフィ達を観察する男たちは誰なのか、914話に続きます!