ワンピース914話ネタバレと考察です。
前回913話では、ルフィとゾロがホーキンスという敵に襲われながらも何とか危機を乗り切り、お玉ちゃんを連れその場を離れます。しかしホーキンスもあきらめたわけではなく、ルフィ達に追っ手が迫ります。
ワンピース914話
毒が含まれている川の水を飲んでしまい生死の境を彷徨っていたお玉ですが、お鶴の薬によって復活!
邪合草というワノ国の特攻薬が役に立ちました。もう川の水を飲んではダメよとお鶴に諭されるお玉。しかしお腹がなり空腹な様子。健気にも自分は何も食べず、ルフィにお米を出していたので、ロクに食事していないから当然です。
お菊が美人
お菊ちゃん。でかいけど美人です。
ゾロはその大きさに反応しますが、ルフィは「ビッグ・マムはもっとデカイ女だったぞ」と全く気にしていない様子。
お菊は「先ほどはお相撲さんに言い寄られていた所・・・助かりました!!」とお礼をいい、更に「拙者、お菊と申します」とルフィ達に自己紹介。
えっ、拙者!?wまさか男なんでしょうか。
お玉はしっかりもの
お鶴から食事を出されるも「どうかさげてください」と遠慮するお玉ちゃん。「おら薬草のお代もお支払いできねぇのに。おしるこなんてかえやしません!!」と子供とは思えない悲しいセリフ。
「薬草代は必ず作ってきますから!!」と既に薬草の代金の事を考えている聡明なお玉ちゃんです。
お鶴は「女が一度出した食事をいりません、そうですかって引っ込められると思ってんのかい!?あんたが食わないならあたしゃこいつを道にバラまいちますよ!!」
とブチ切れ。お菊もお鶴は言い出したら聞かないから食べてと、彼女たちなりの優しさでお玉に食事を食べさせます。
誕生日に食べたことがないおしるこを食べて涙するお玉。信じられないぐらい美味しかったようです。
「おもちが入ってるでやんす!なんて贅沢な食べ物・・!かたじけないでやんす!こんな良い誕生日は2度とないでやんす!お師匠に悪いですが・・!おもち♪おもち♪」
ルフィにお前ほっぺたから餅だせるだろとツッコまれますが、あれはお腹にはたまらないようです。
ワノ国の惨状
食べた後お玉ちゃんはお菊の傍でお昼寝。つかの間の幸せに普通の子供らしい姿を見せてくれます。
しかしワノ国にはお玉みたいな子供は大勢いるとお鶴は話します。ルフィはそれを聞き、「あんなチビ助が腹いっぱいメシを食えねぇなんて・・!!」とお怒りモードに。海と山と森があるから人間が汚さなければ食べ物はどうにかなるはずとワノ国の現状を嘆きます。
汚れた山を見渡しながら、「おでん城」という煙突のない山においしい食べ物がある場所が昔あったのだが、今は将軍オロチのものだとルフィに話すお鶴。
とそこに突然敵が。
ギフターズのバットマン
オロチ将軍の悪口を言ったな!!聞こえたぞ~~と表れたのはギフターズのバットマン
「俺の聴覚は人間の6倍だ!」と地獄耳を自慢。
コウモリなのにお昼に行動できるバットマン。何か弱点はあるのでしょうか。矢をうけたゾロは、将軍の悪口が命をとる理由になるのか?当たればお鶴は死んでだぞ・!!とキレる寸前。
大人しくしていれば手は出さないが、オロチ様に対する反抗的な態度は許さんとするバットマンバットマンとゾロ、ルフィが揉めていると、何とその隙にお玉がガゼルマンにさらわれてしまいます。
コマ犬に颯爽と乗り込み、ガゼルマンを追うお菊。お鶴曰く「剣術ができる」らしいですが大丈夫でしょうか。
お菊は侍
誘拐が計画的であることが分かり、行き先も役人街であると分析。
役人街には「ホーキンス」「ホールデム」「スピード」更に「人口的な不思議な果実」で能力を得た戦士が約30人。とお鶴が自前のメモを見ながら情報を教えるのですが、それにゾロは「お前何者なんだ!?」と驚きます。
「拙者は侍です!!」
まさかオカマってことは無いと思いますが、とにかく戦闘もいけるお菊さんのようです。
ガゼルマンは機動力に優れなかなか追い付かず、「博羅町」の入り口へ。役人と海賊たちの町とお菊は警戒しますが、ゾロとルフィは飄々として「博羅町」に突入。
キャプテーン!とやってきた部下に「麦わらとロロノアが博羅町に入っていく!!」と報告を受け、「事件しか起きねぇじゃねえか!!」「バカ共を止めに行くぞ!!」
と腰を上げます。914話はここまで。915話では更に登場人物が終結し、ワノ国編の佳境に突入します。