ワンピース932話考察です。ネタバレ含みますのでご注意ください。
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) 2019年2月8日
前回931話では、サンジが毛嫌いしていたジェルマのレイドスーツを着用。戦隊ヒーローのごときパワーアップでページワンを圧倒します。
(しかしページワンもまだ余力がありそうなので、これから本気のぶつかり合いというところで場面が切り替わりました。近くにいたフランキー達も去ったため一対一に)
一方お玉ちゃんとチョッパー達は、キングに撃沈された四皇の一人ビッグマムがワノ国に漂着しているのを発見。しかもビッグマムは記憶がない様子なので、チョッパーは草食系動物らしく異常にビビってましたが、お玉の能力をうまく使えば強力な仲間になるかもしれません。
ワンピース932話
花魁としてやってきた世界三大美女の一人、小紫太夫がオロチ達の前で三味線を弾いていました。
さすが花魁、美貌だけじゃなく芸事にも秀でているので三味線もお手の物で、男だけでなく女性陣もうっとりしていました。しかし何故か演奏するときはキツネのお面をつけて折角の美しい顔面を隠しています。
こんな感じ。
お面をつけているのは楽器を弾いているときは指先に神経集中して変な顔になってしまうから・・・ではないでしょうね。能楽や神楽では狐面が用いられたりしますしその派生でしょう。
ロビン大ピンチ
前回の話で、「ポーネグリフ」の石を探していたところを、『オロチお庭番衆』に見つかってしまいました。一人二人ならともかく大勢いたので大ピンチ。
隊長の『福ロクジュ』に、正直に言えば楽に瞬殺、さもなくば拷問して殺すと詰め寄られるロビン。どっちにしろ死ぬんかいとツッコめるような雰囲気でもなさそうです。
『福ロクジュ』は坊さんのくせにサングラスをかけたりしているので破戒僧なんですかね。坊さんの立場を利用して、自由にうまいもの食べたり女性といいことしたりしてそうです。
ロビンの分身の術
絶対絶命かに思われたロビンですが、まずは自分の正体を「丑三つ小僧」と嘘をついて時間を稼ぎ、その間に本体は現場から離れピンチ脱出。そう、彼女は念のため分、ハナハナの実の能力で分身していました。
以前は手や足の身でしたが、2年の修行ののち、全身咲かすことができるようになったため、窮地を脱しました。
『福ロクジュ』は小峠みたいな頭してスケベそうだったので、ロビンへの羽交い締めはちょっと見たかったのは内緒です。ロビンはその隙に、オロチ達が騒いでいる宴に紛れ込み隠れます。
オロチの顔でかすぎ問題
オロチのお気に入り小紫が、常にオロチの隣に座っているんですけども、顔の大きさが20倍ぐらい違いました。

(週刊少年ジャンプ/尾田栄一郎/ワンピース932話より引用)
小紫がつけていたお面をオロチが付けても、鼻すら隠すことができないレベルで顔が大きいです。巨人族とのハーフかもしれません。横にビッグマムを置いてみたいですね。どっちが大きいんでしょうか。
ちなみにこの小紫、ツンツンしてるだけじゃなく、オロチの前ではニャンニャンしたりと人気キャバクラ嬢のような戦術でオロチをメロメロにしていました。
オロチがロビンにちょっかいを出すと、千秋のぷぅみたいな表情で焼きもちを表現してました。
こういうやつ。
ただこのぶりっ子ぶりに、同僚の花魁たちは不服そうでしたね。三味線の演奏中は渇望の眼差しでみてましたが、裏の顔は男に酷い仕打ちをしているので、やはり同僚の女性に好かれているというわけではなさそうです。
オロチ様は小心者
オロチ様は酒に酔ったからなのか、あるいはシラフでも同じことをいっているのか、部下たちの前で、
『光月おでんの意思は生きている』
『ワシの首を狙っている』
『ジャックの部下たちが襲われたのもおでん一味の仕業』
などと言って、光月おでんの復活を一人信じ切っていました。
(部下たちはおでん一族が滅ぼされたと知っているので、誰一人オロチの言うことに耳を貸さず、なんてオロチは小心者なんだと、陰でバカにされている様子。ただし笑うと首を飛ばされるので、顔に出すのは我慢してます。)
会社の面倒な上司のごとく、同じ話を繰り返していたので、割と部下たちはうんざりしてましたね。綿えもんとしては内密に戦力を整える予定だったので、誰も信じてなくてそこは助かりました。
しかしこの状況で一人笑ってしまうわんぱく女子がいるのです。
おトコちゃんに死亡フラグ
おトコちゃんとは花魁に一人ついていた笑い上戸の少女です。
彼女がつい笑ってしまったためオロチは激怒、普通に刀で切り付けてました。キレたオロチを恐れて誰も助けに入らない中、一人の女性がおトコを庇ってオロチの前に立ちはだかるのです。
小紫いいやつ説
まさかまさかの小紫が、まだ幼子やんけとオロチを一喝。しかも言うことを聞きそうにないオロチにビンタまでかまして、堂々と説教してました。
金持ちの男性から財産を奪ったり、損得でしか動かない腹黒い女性かと思ってましたが、やはり小紫の悪行には、村にお金を送って援助するためなど何か裏があるのかもしれません。
小紫は戦闘力は高くないと思うのですが、ビンタでオロチ様が割と吹っ飛んでましたw
小紫のビンタで、「強い女も嫌いじゃない」みたいな流れになるのかと思いきや、オロチ様普通にブチギレ継続でした。M属性がなかったんでしょうか。ヤマタノオロチの姿に変身して7つの首をふりまわしてました。
個人的にはヤマタノオロチ化したの7つの顔にそれぞれビンタしていって欲しいです。
ちなみにおトコちゃんはロビンが抱えて逃走。『オロチお庭番衆』の一人に見つかってしまったので、狂死郎も刀に手をやり、宴会の場が一変して修羅場になってしまいました。
933話
おトコちゃんのせいでとんでもないことになってしまいましたw
ただおトコちゃんは笑い上戸なので仕方ないですね。しかも彼女はえびす町の子ですよね。辛い事が多すぎるので、せめて笑って楽しく過ごそうという事情があるので、責めることはできないです。
むしろオロチ様の顔をみたときに、笑いを我慢しただけ偉いと思います。
世界三大美女の小紫は、さすがにここで死なないとは思いますが、ロビンはおトコを抱えて『オロチお庭番衆』で手一杯いでしょうし、もしかすると狂死郎が助けに入ってくれるのかもしれません。
(狂死郎の遊郭から出たようですし、大事な商品だとして庇う理由はあります)
あとは一応場内にはナミ、ブルック、しのぶがいるので、彼女たちの介入もあるでしょう。933話楽しみです。